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カンガルーケアとは!!?? [ニュース・事件]

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カンガルーケアとは!!??
カンガルーがケアだから、カンガルー癒してくれるツアーなの!?
っと思われる方もいたり・・・。いないかっ。

出産・子育て経験のある方なら、ご存知な方もおられると思います。
私自身、子供を持つ親で。
出産の際、「カンガルーケア」っという言葉を初めて聞きました。

「カンガルーケア」を簡単に説明しますと、

出産後、すぐに赤ちゃんをお母さんの素肌の胸の上に抱っこするコトです。
その様子がカンガルーの親子のようだということで、カンガルーケアと名付けられたそうです。

そのカンガルーケアの発祥は、どこだと思われます。
カンガルーだから、オーストラリア!?


NO!!
違うんです。

コロンビアのボゴタが発祥と言われてます、意外だったでしょ!?
しかし、カンガルーケアが何故コロンビアで、されるようになったか背景を知ると納得します。


その当時、1979年コロンビアでは出産環境も整ってなく保育器が少ない状態で、
赤ちゃんの体温保持も難しく、出産後の生存率が低かったそうです。

そこで、「カンガルーケア」のスタイルで出産後、赤ちゃんをお母さんが素肌に抱っこした所、
出産後の生存率が高まる傾向になったそうです。

出産環境が整ってない状況で、必死に生きようと考えて生まれたのが「カンガルーケア」だと思います。


いま現在はどうでしょうか!?
比較的、出産設備整っている日本。

「カンガルーケア」を行う産婦人科も多く、
「赤ちゃんと触れ合うコトができ、重みと温み絆を感じます。」とフレコミも多いと思います。

しかし、「カンガルーケア」が発祥したきっかけを知ると、今の出産環境の整った日本で必要なコトなのでしょうか?

産まれたすぐの赤ちゃんは呼吸・心拍もうまく出来ません、気道を確保も難しいらしく
元気に産まれた赤ちゃんでも、突然容態が変化しやすいです。

カンガルーケアの中に赤ちゃんの呼吸が止まったりとの事故も全くないわけではありません。
カンガルーケア中、赤ちゃんの変化に気付かず死亡する事例もあるそうです。

いまの日本の「カンガルーケア」は、お母さんと赤ちゃんとスキンシップ・愛情表現的なもの。
でも、子育てにスキンシップ・愛情は必要不可欠なコトだと思います。


けど、産まれたばかりの赤ちゃんは不安定な時期なので、
「カンガルーケア」なんか響きは良いですが、デメリットも少なからずあるコトを認識して
「カンガルーケア」を行う際は、産婦人科と、安全管理・もしものサポート体系等
話し合いをよくしておく必要があると思います。


そういう、私自身も「カンガルーケア」行いました。

以上、「カンガルーケアとは!!??」でした。


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